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 hp200lx 故障例 (キーボードで複数のキーを認識しない)()

症状 原因、修理 説明
事例(1)

複数のキーを認識しない
たとえば、9 6 3 O 下矢印
を打っても反応しない。



キーパターン側のコネクタ電極
キーコネクタ部の接触不良が最も多く、まれにパターンへの導体が断線することもあります。


キーコネクタは、本体の裏蓋を留めるネジによって圧力を受け導通を得るようになっているので、裏蓋の取り付け状態が悪いことによって生じます。

パターンが断線した場合は、導電性のある塗料で修復させることができます。
接点パターン
  キーボードの接点電極パターン

キーコネクタの接触を強くするために、コネクタ下のスポンジの再取付けを行うことも効果的です。
キーコネクタ下の圧力スポンジを交換する
スポンジが経年劣化しているときは、代替部品と交換交換します。
オリジナルのスポンジは弾性が弱まっています
事例(2)

一部のキーを認識しない。
キーの接点(コンタクト)に異物が侵入して、接触不良を起こすものです。
異物には、ごみ、動物の毛、等、また瞬間接着剤の蒸気が侵入しても不良になり得ます。
故障例
接点部の洗浄 キーパターン側の洗浄
修理は、キーの上下両接点を無水アルコールで洗浄します。 多量につけると炭素材が溶け出すので注意が必要です。

キー部品全体を水洗い
キー部品全体を水洗いすることも効果的です。(オレンジ系洗剤を使用)

キーパッドに減りが生ずると、認識不良になりますまた、キー電極の電極自体が磨耗してしまった場合も認識不良を生じます。
事例 (3) いろいろなキーが多数不作動  電池液漏れによる腐食物質  例1 例2

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