hp200lx 故障例 (キーボードコネクタパターン切れ)
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症状
原因、修理
説明
一部のキーを認識しない
たとえば、9 6 3 O 下矢印
を打っても反応しない。
キーコネクタ部の接触不良が最も多く、まれにパターンへの導体が断線することもあります。
キーコネクタは、本体の裏蓋を留めるネジによって圧力を受け導通を得るようになっているので、
裏蓋の取り付け状態
が悪いことによって生じます。
パターンが断線した場合は、導電性のある塗料で修復させることができます。
キーボードの接点電極パターン
数字の789、英字のIASDFGHキーが打てない。
数字の5を打つと6が出る。
数字の2を打つと3が出るなど。
この破損は、本体を開く際に隙間を広げようとして差し込んだツールやカードが当たってできたものと思われます。
左は別の例ですが、キーを認識しなかったり、別の数字が現れたりしました。
これが修復後の同じ部分です。
修理にはカーボン系の
導電塗料
を使います。
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