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 hp200LX 液晶ラッチの他の修理法
 ( Repair of broken display latch. (other method)))
 液晶のラッチ部は、使用しているうちに必ず壊れます。

 これは、ラッチ部のスプリング機能が、プラスティックの捻(ねじ)りによる構造を採用しているためです。
 このため、経年劣化、疲労劣化等により、ねじり応力が集中する部分から折れることになります。
 
 修理法は、様々考えられますが、ここに紹介する修理法は、当所における最終方法になるのではないかと思っております。
 
 その理由は、(1)構造的に自然(無理がない)なので、耐久性がある。
 (2)液晶部の筐体に隙間ができた場合でも、脚部分で保持されるため、抜け出しにくい。 
 ということにあります。 (2008.04.04)
 
broken latch ( inside view )  この写真は、少し見づらいですが、液晶部の筐体から、液晶(display)本体を取り除き、ラッチ(latch)部を見ているところです。
broken latch ( just remove with spring legs )  これを取り出すと、中央のラッチ部本体と、割れて分離した左右の脚部が現れます。

 脚部は、通常、ラッチ部を上方へ固定ように位置させています。
 ここで、ラッチ部は本体下部に嵌(はま)り込む際に、上方から押され、脚部を軸にして回動(かいどう)します。 
 ところが、脚部の両端部は、くさび状にはめ込まれているため、軸方向にねじられることになります。
 このねじれが、スプリング(spring)力となっています。

cut both end of spring legs  さて、補修に入ります。
 まず、脚部の両端部のくさび状部分を切除します。
connect legs with adhare つぎに、脚部と、ラッチ本体とを接着します。
 (接着剤はアクリルサンデー (商標)使用。)
Re inforce at connect point using mold material.  脚部は、接着しただけでは、強度が無いので、かすがいを掛けるように、プラリペア (登録商標)を盛っておきます。 ラッチ裏面にテープ(tape)を貼ってmaskingマスキング(masking)とします。
 手前方向は、プラリペア が若干盛り上がっても問題ありません。
adjust stopper dimension by pressing その後、突起部を少しつぶしておきます。
 (ラッチ部が必要以上に噛み込まないようにする処置です。)
This is after repair  この写真が、挿入前の完成状態です。
 (もう少しプラリペア (登録商標)を盛っても良いです。)
This is inside wiew ( after repair )  これが、ラッチを挿入したところです。
 
 その後、液晶筐体を組み立ててから、ラッチ部にプラスティック片を挿入し、戻しスプリングの役割をさせて完成です。
 
さらに改良した修理法

めーる

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