hp200LX 故障例: 液晶のラッチ部が抜け出る。 (hp200LX trouble: Display latch missing. ) |
液晶のラッチ部は、電池蓋の爪と並び、最初に壊れる部分と言えます。 前回に、ラッチ部の最終的修理方法を示しましたが、それでも長期使用には無理があるようです。 修理により、ラッチの保持状態が良くなることが逆に仇となって、脚部が割れ、ラッチごと抜け出てしまう例がありました。 さらに改良を試みます。(ただしこの方法は、他の修理方法がとれない場合の最終手段です。) 液晶ラッチが、きれいに嵌(まは)り合うと、急いでいるときなど、ラッチが外れていない状態で液晶が開かれる(開いてしまう)ことがあります。 この場合、液晶を開こうとする力が、てこのようにラッチ部に集中し、補強により強くなった脚部でさえ耐えられない状態になるようです。 結局のところ、完璧な保持力(ラッチ)を求めることは無用な破損を招くことになりそうです。 ほどほどが良いようです。 この修理例は、ラッチ部が抜け出さないことを主に考えた補修です。 |
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