hp200lx (液晶ラッチの修理)() |
液晶のラッチ(噛み合い部)が甘くなると、本体を閉じたときにしっかり噛み合わず、浮いたようになってしまいます。 こうなると、カバンなどから頻繁に出し入れする際に、液晶部が開いてしまって少し扱い難くなります。 このラッチ部のスプリング(戻しバネ)は、ラッチの材質である樹脂の一部を使用した一体成型になっていて、ある回数を超えた使用をすると100%壊れます。(断言) これは、バネの構造が単なる曲げでなく捻り(ねじり)のバネであるため応力の集中があるためのようです。 そこで、いろいろな修理法が提唱され、手前にテレホンカード状のプラスティック片を挟んで、バネの変わりにすることが定番になっています。 しかし、この方法ではラッチの後方が上がってしまい(逃げてしまい)結果として爪が噛み合わず、しっかりとした固定ができません。 以下は、「カチリ」というしっかりとしたラッチが行える修理法です。 |
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さらに改良型の修理法もあります。(2008.04.04) 状態がひどい場合は、ワイヤ法で補修します。(2009.02.22) |
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