hp200LX故障例:コントラストをハード的に調整する (hp200LX contrast adjust with hard aspect.) |
いつのまにかコントラストが変化(薄くなる、弱くなる、濃くなる、強くなる)事例があります。 徐々に変化したり、突然発生する場合もあります。 これらは、コネクタの接触確保や、ICへの電気刺激(おそらく内部でのラッチが解除される)で直ることがあります。 また、IC(MAX722)を換えて直った例もあります。 しかし、全く直らない場合もあり、以下はその対処法です。 直らない状況には2種類あり、 (1)コントラストが薄い(または濃い)が、キーボードでの調整(ONを押しながら+−キーを押す)は作動している。(最高に調整しても薄い、または濃すぎる表示にしかならない。) (2)コントラストが薄く(濃く)、キーボードでの調整が全く効かない。 ここでの対処法は、コントラストをソフトウエアでの調整ではなく、ハード的(機械的)に調整してしまうものです。 (要するに、基板上にコントラスト調整抵抗を付ける。) この場合、上記(1)の場合には、一度調整(シフト)させてしまえば、以後普通にコントラストの調整ができます。 上記(2)の場合には、コントラストをキーボードでは調整できませんが、見えるようにはなるので、使うことは可能になります。(使用中に調整したくなった場合には、再度トリマー抵抗を回さなければなりません。) |
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