>
hp200LX掲示板案内
>
hp200LX掲示板
>
hp200LX掲示板倉庫
>
200LXに太陽電池をつけてみる(1)
200LXに太陽電池を付けてみる(2)
投稿者
管理人
日時 2012/03/20(Tue) 09:55
[編集]
投稿数50を超えて書き込みできなくなったので、(2)を作りました。
前スレ
http://lx-rest.com/bbs/soler1.htm
Re: 200LXに太陽電池を付けてみる(2)
[1] 投稿者
nam
日時 2012/03/20(Tue) 15:18
引用
[編集]
続スレ作成ありがとうございます。
続いて「enelooplite(x2)に3.3Vをかけて充電できるか」「その電圧でどれほど充電できるか」現在電流値を計測中です。
このテスターがもう一台欲しいところ、ソフトは複数同時起動もOK。ただ同じだとつまらないので、同様の改造ができるMETEX P-16を検討してみます。
Re: 200LXに太陽電池を付けてみる(2)
[2] 投稿者
管理人
日時 2012/03/20(Tue) 17:41
引用
[編集]
秋月の店頭には同じものが1800円で、通販より高いと思ったら、P-9だったようです。
いろいろ種類がありますね。
P-16は、容量も、周波数もSPEC UPしてますね。
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gM-01159/
Re: 200LXに太陽電池を付けてみる(2)
[3] 投稿者
nam
日時 2012/03/21(Wed) 02:11
引用
[編集]
3.3V(ACアダプタ)をeneloopliteにかけたところ、だいたい15時間で急激な電流低下を起こしています。
ただ、不思議なことにeneloopliteの電圧値が-1.22V(もちろん2本直列)となります。
死んだかも。。
マイナス電圧では仕方がないので普通に充電してみます。
#
P-16もこれだけ機能/性能があって2100円なら安いものです。
「抵抗値:600Ω〜60MΩ」の600Ωが気になるのですが、使い分けすればいいだけの話ですし。
●3/21 追記
600Ωはレンジですね、範囲かと勘違い。問題なさそうです。
マイナス電圧になったeneloopliteですが、普通に再充電したところ回復しました。条件を変えて再度やってみます。
Re: 200LXに太陽電池を付けてみる(2)
[4] 投稿者
nam
日時 2012/03/21(Wed) 06:11
引用
[編集]
ムギ球をいちいち繋ぐのも面倒なので、
手持ちのパーツで放電器を作ってみました。
1個あたり約50mAなので、8個オンにした場合は約400mA放電できます。
それ以上放電したい場合は、端子に数Ω程度のセメント抵抗をつければ対応できます。
普通のニッケル水素のリフレッシャーとしても使えそうです。
Re: 200LXに太陽電池を付けてみる(2)
[5] 投稿者
管理人
日時 2012/03/21(Wed) 08:27
引用
[編集]
電池の特性もいろいろと癖がわかっておもしろいですね。
検索すると電圧が逆になる現象を「極性反転」「転極」などと言っていますね。
こちらのサイトの説明が、シンプルです。
http://homepage1.nifty.com/Dragon/html/motor/motor10.html
Re: 200LXに太陽電池を付けてみる(2)
[6] 投稿者
nam
日時 2012/03/21(Wed) 09:40
引用
[編集]
さきほど充電回復したeneloopliteを400mA負荷で完全放電させ空にしました。
その時のデータです。一応UPしておきます。
※400mAは正確ではありません、概算値です。
なるほど転極ですか、これは初めての経験です。
マイナス電圧ということで、極性の接続を何度も確認しましたが、誤っていませんでした。
実験用電池なので壊れても構いません。
この際、酷使してどれほどダメージを受けるのかも見てみたいですね。
Re: 200LXに太陽電池を付けてみる(2)
[7] 投稿者
nam
日時 2012/03/21(Wed) 09:56
引用
[編集]
今日は天気が良いので、太陽パネルもコンバータ経由できっちり3.3V出てくれています。
東に向けていますので電流値は僅かしか確保できませんが、夕方頃まで空にしたeleloopliteにつなげて、電圧がどれほど回復するか見てみます。
Re: 200LXに太陽電池を付けてみる(2)
[8] 投稿者
管理人
日時 2012/03/21(Wed) 10:16
引用
[編集]
太陽電池に戻りましたね。
eneloopの放電を見ると、転極でも劣化していないようですね。
面白い結果が出るかもしれません。
自分もやりたくなってきました。
Re: 200LXに太陽電池を付けてみる(2)
[9] 投稿者
nam
日時 2012/03/21(Wed) 17:51
引用
[編集]
夕方くらいまで計測して、ちょっと面白いデータが取れました。
ちなみに電流値がマイナスになっているのは、太陽電池(コンバータ)→enelooplite
プラスになったら逆電流(enelooplite→コンバータ)が働きます。
コンバータ側はダイオードが入っていますので、さほど大きくは触れません。
実際の電圧と充電容量がどれほどになったか、今夜測ってみます。
また転極してるかもしれませんけど。。
Re: 200LXに太陽電池を付けてみる(2)
[10] 投稿者
nam
日時 2012/03/22(Thu) 00:26
引用
[編集]
転極はありませんでした。
2.482Vまで回復しています。
太陽パネルで充電できた容量はそれほど大きくないはずなので(〜数十mA)、
今度は2.4mAで放電してデータを取っています。
Re: 200LXに太陽電池を付けてみる(2)
[11] 投稿者
nam
日時 2012/03/23(Fri) 04:35
引用
[編集]
意外と太陽パネルで充電されていたようで、放電にかなりの時間がかかりました。
途中より2.4mAから4.8mAへ変更、よって、充電された容量は
2.4mAx5H 4.8mAx9H
=55.2mAH-α
※晴天、東向き窓へ貼付け、2枚パネル並列、間接光入射で約6時間程度
ってところでしょう。αは放電電池の回復分など。
月曜あたりからまた晴れるそうなので、少し条件を変えたうえこの太陽パネルのデータは再度とってみます。
Re: 200LXに太陽電池を付けてみる(2)
[12] 投稿者
nam
日時 2012/03/23(Fri) 04:50
引用
[編集]
100円ショップで買ってきました。
そのまま倍率を上げて太陽パネルの3.3V電圧計にしようかと思いつつ、
内部抵抗が低すぎます。電圧測定するのに数10mAも取られるようでは・・
低いなら、分流させて簡易電流計として使おうかと検討中。
Re: 200LXに太陽電池を付けてみる(2)
[13] 投稿者
nam
日時 2012/03/23(Fri) 05:03
引用
[編集]
同じく100円ショップでこんなのも買いました。
太陽電池付きのライト、庭などさして暗くなるとLEDが発光する
ガーデニング用のもので、ホームセンターなどでも普通に売ってますね。
バラすと、その内部は、
・2V 数mA程度の太陽電池
・80mhAのニッケル水素電池
・LED、スライドスイッチ、Tr?が1個の簡易な制御基板
Trは、パネル電圧が下がったところでLEDを点灯させるみたいな制御でしょう。
です。
この電池は一般では売られてないので、これだけあって105円ならお買い得かも。
Re: 200LXに太陽電池を付けてみる(2)
[14] 投稿者
管理人
日時 2012/03/23(Fri) 17:04
引用
[編集]
アナログ部品は、応用が効いていいですね。
太陽電池LEDは買いですね。
実際、その電池がほしいです。 PDAのメモリバックアップ用に使えそう。
ダイソーですか?
←
[ 戻る ]
Re: 200LXに太陽電池を付けてみる(2)
[14] 投稿者
管理人
日時 2012/03/23(Fri) 17:04
引用
[編集]
アナログ部品は、応用が効いていいですね。
太陽電池LEDは買いですね。
実際、その電池がほしいです。 PDAのメモリバックアップ用に使えそう。
ダイソーですか?
Re: 200LXに太陽電池を付けてみる(2)
[15] 投稿者
nam
日時 2012/03/24(Sat) 01:12
引用
[編集]
200LXでは、すぐアラームが出て使い物にならなかったSANYOのNi-MH2700の放電データを取ってみました。
放電直後にすぐ電圧降下(2.78V→2.25V)を引き起こすようで、なるほどこれでは使えないですね。
劣化が原因なのかもしれませんが。
#
ソーラーLEDライトは、ダイソーにもSeria(セリア)にもありますよ。同じものだと思います。
ガーデニング売り場にあります。
Re: 200LXに太陽電池を付けてみる(2)
[16] 投稿者
管理人
日時 2012/03/24(Sat) 09:44
引用
[編集]
意外に綺麗(平坦)ですね。
容量的には2000mA/h以上ありそうですし。
200LX側で、BATT LOW検出電圧を調整できればよさそうですね。
%
100円ショップのぞきに行きます。
Re: 200LXに太陽電池を付けてみる(2)
[17] 投稿者
管理人
日時 2012/03/24(Sat) 21:40
引用
[編集]
100円ショップ 行ってみました。
リール式のステレオイヤホンが100円でびっくり。
結構いい音するし。
で、ガーデンLEDライトも購入。
結構良い部品を使っています。
トランジスタのようなものは、コンパレータかな?という感じです。 太陽電池に光がなくなると、LEDが点灯。 昼夜センサにもなりますね。
さっそく充電池をPDA(hx4700)に装着。
ちょっと大きいので場所を確保するために、使わない無線モジュールを外して入れました。
使えそうです。
Re: 200LXに太陽電池を付けてみる(2)
[18] 投稿者
nam
日時 2012/03/25(Sun) 00:18
引用
[編集]
良かったですね。100円ショップもたまにのぞいてみると面白いグッツがよくあります。
以前はデジタル温度計やデジタル万歩計などもあったのですが、
ネットで人気が出るとなくなるのも早いようです。
さて、今日明日と晴れたら、また太陽電池のデータを取ってみます。
コンバータ基板に1mAで点灯するLEDを付けましたので、発電状況もとりあえず視認できるようにしました。
Re: 200LXに太陽電池を付けてみる(2)
[19] 投稿者
管理人
日時 2012/03/25(Sun) 11:38
引用
[編集]
そう言われると、デジタル万歩計もありました。
200LX関連で、100円ショップの紹介では BlueSky さんがたくさん書いていますね。
(579)(おそらく)最もやさしい裏蓋ポスト修理
(571)200LX.キーボードのコネクタ部の止めネジ: We love 200LX.
(448)100円ローソンでUSBカードリーダー購入: We love 200LX.
(200)百均のライトを分解してみました。
(196)百均でライトとバックアップ電池を買いました。
site:
http://we-love-200lx.cocolog-nifty.com/blog/
100円
今回の nam さん情報は役立ちました。
ありがとうございます。
自分も今後は、100円ショップっで使えそうなものを探してみみようと思います。
%
晴れると良いですね。
Re: 200LXに太陽電池を付けてみる(2)
[20] 投稿者
nam
日時 2012/03/25(Sun) 14:31
引用
[編集]
100円ショップの万歩計はちょっといじるとパルスカウンターになるそうです。
以前から気長に探しているのですが、近所では見つかりません。
#
午後からにわか雨が降ってきましたが、午前中の充放電データは取れました。
2枚パネルですが、このグラフからは実質2時間半の太陽光充電で200LX(50mA)が15分〜20分程度駆動できそうな感じです。
※充電電流値が放物線を描いているのは太陽(地球)の軌道による入射角変化です。
よって、この太陽電池化の方向性は、
「200LXを使わないときは日当たりのいい所(明るいところ)に置いて、バッテリー寿命を伸ばす。」
「電池切れの時はあきらめて電池交換する」あるいは「オフにして日当たりのいいところに置く」
これで良さそうです。
24時間ずっと200LXを使っている人はいないでしょうから、使い方しだいでは結構伸ばせるかも知れませんね。
明日以降、用意ができしだい太陽パネル南向きのデータを取ってみたいと思います。
東向きと比べどれほどの差がでるか、急速充電で転極がおきないかなど。
Re: 200LXに太陽電池を付けてみる(2)
[21] 投稿者
管理人
日時 2012/03/26(Mon) 10:58
引用
[編集]
うーん
こうやって目で見えると面白いですね。
集光用の鏡やレンズの効果などもすぐわかりますね。
比較用に2つ(2本)ほしいですね。
%
カウンタを何に? と思ったら、ガイガーカウンタですか。
http://radiopench.blog96.fc2.com/blog-entry-196.html
Re: 200LXに太陽電池を付けてみる(2)
[22] 投稿者
nam
日時 2012/03/26(Mon) 15:49
引用
[編集]
南向き パネル一枚で充電してみました。
一枚のみですが、さすがに南向きはパワーがありますね。
2時間半ほどの充電で、50mA放電が1時間以上持ちました。
※充電時ところとごろ急激に電流値が落ちているのは、雲の通過による遮光のため。
#
ガイガーカウンターにするのもいいですね。
GM管は今は入手困難のようですけど。
放射線計測器も、そのうち100円ショップで出てきますよ。きっと。
●3/27 追記
今日も晴れるようなので、満充電したeneloopliteに50mAの負荷をかけた状態で太陽電池から充電してみます。
これで19Hを超えるなら効果ありということで。
超えるかどうか、またどの程度超えるか、面白そうです。
実際の200LXの使い方だと、稼働で50mA-レジュームで1mAを繰り返すので、このサイクルもやってみたいのですが、
これは実機じゃないと難しいかな。放電器にタイマーをつけられるか検討してみます。
Re: 200LXに太陽電池を付けてみる(2)
[23] 投稿者
nam
日時 2012/03/28(Wed) 09:33
引用
[編集]
満充電eneloopliteを50mAで放電しながら太陽パネル接続した際のデータです。
定格19時間を2時間半ほど超えています。
太陽電池接続の効果はあるようです。
950mAの電池が1075mAになったようなもの、僅かですが。
実際に連続放電して使うことはないので、期待は持てます。
朝方陽が昇り始めると、電圧が回復方向に向かうのが面白いです。
Re: 200LXに太陽電池を付けてみる(2)
[24] 投稿者
管理人
日時 2012/03/28(Wed) 23:17
引用
[編集]
だんだん実機を意識したデータ取りができてきましたね。
放電タイマーおもしろそうですね。
Re: 200LXに太陽電池を付けてみる(2)
[25] 投稿者
nam
日時 2012/03/29(Thu) 01:28
引用
[編集]
次は、空にしたeneloopliteに太陽電池を接続し、同時に1mAで放電して、二次電池がどれほど回復するか電圧変化を見てみますね。
これはレジュームに入っている200LXの状態です。1mAはちょっと多いかも知れませんが。
#
秋月のP-16が届きましたので、時間が取れればこちらも手を加えてみます。
このテスターはGND基準のマイナスVCCのようで、シリアル出力のサンプル回路も改造実績もまだないようです。
19200bpsの高速通信の(フロー制御なし)垂れ流しって大丈夫かな。やってみないとわかりませんが、なんとかなるでしょう。
Re: 200LXに太陽電池を付けてみる(2)
[26] 投稿者
管理人
日時 2012/03/29(Thu) 11:36
引用
[編集]
援軍登場ですね。
Re: 200LXに太陽電池を付けてみる(2)
[27] 投稿者
nam
日時 2012/03/29(Thu) 16:07
引用
[編集]
enelooplite 太陽電池 同時1mA放電ですが、中々面白いデータが取れてますよ。
最低でも36時間分のデータを取りたいので、UPは明日以降の予定です。
P-16用のシリアル出力I/F基板は完成しましたが、組み込みはそのうち行います。
QFPの半田付けは、ヘッドルーペを使ってもかなり神経使いますし。
Re: 200LXに太陽電池を付けてみる(2)
[28] 投稿者
管理人
日時 2012/03/29(Thu) 22:55
引用
[編集]
1mA放電ですと、ほとんど電圧が変わらないような気はします。
ですが、200LXですと32MBメモリ搭載機のOFF時電流程度ですので、運用時間が減る感覚はありますね。
Re: 200LXに太陽電池を付けてみる(2)
[29] 投稿者
nam
日時 2012/03/30(Fri) 15:04
引用
[編集]
今日は晴れると思いきや、午前中はくもりでしたので、データ取りは終了しました。
陽が昇ると同時に空のeneloopliteに充電し始めている様子がよくわかります。
この電圧は、日が暮れてもほとんど落ちません。
この電池を50mAで放電すると、2時間半ほど持ちました。
晴天下南向きで半日放置すると、だいたい125mAH程度の充電になります。
これを200LXに当てはめると、
・電池切れを起こしたら、半日ほど晴天下に放置すれば、2時間くらいは使えるようになる。
・普段から明るい所に置き、短めの使い方ならバッテリーはほとんど減らない。
と推定できます。
あとは実際に取り付けてbattlogなどでデータを取ってみないと、実際のところはわかりませんが。
#
P-16ですが、232Cの出力をオンにしても、232Cの信号(バルス)が出てこないようです。
APO(AutoPowerOff)はオフになるので、切り替えはうまく行っているようですが、
出力させる操作でもあるのかも知れませんね。気長に調べてみます。
Re: 200LXに太陽電池を付けてみる(2)
[30] 投稿者
nam
日時 2012/03/30(Fri) 16:40
引用
[編集]
METEX P-16ですが、シリアル出力するようになりました。
QFPから引っ張り出したシリアル信号線(SDO)が微妙に隣ピン(ローバッテリ検知ピン)とショートしていたようです。目視ではわかりませんでした。
・・・と言うわけで、これもデータロガーとして使えます。
端子とスイッチ(こっちはプッシュスイッチ)取り付け、あとリチウム単3電池化もします。
Re: 200LXに太陽電池を付けてみる(2)
[31] 投稿者
管理人
日時 2012/03/30(Fri) 22:48
引用
[編集]
着々とデータ収集が進みますね。
ブザーが外れているのは、裏蓋が無いからですね。
Re: 200LXに太陽電池を付けてみる(2)
[32] 投稿者
nam
日時 2012/03/31(Sat) 04:49
引用
[編集]
METEX P-16のシリアル出力化、3Vリチウム電池化ですが、
この写真でほぼ完成形です。あとはホットボンドで固定するだけ。
P-10と異なり、232Cの出力切り替えはパルス入力によるトグルなので、脇にタクトスイッチを付けました。
>ブザーが外れているのは、裏蓋が無いからですね。
はい、圧電ブザーは裏蓋についています。
ただ、ブラブラして煩わしいので基板側に両面テープでつけました。
2台体制になったのはいいものの、USB-232Cアダプタは手元に一台のみ。
PC側に232CのI/Fはあるものの、USBのほうが何かと扱いやすいので、変換ケーブルの入手を検討してみます。
ヤフオクあたりで数百円ですからね。
ところでこのP-16は周波数測定もできるようですね。
60MHzまでですけど、私はあまり使わないかな。
秋月電子 METEX P-16 シリアル化改造まとめ
[33] 投稿者
nam
日時 2012/03/31(Sat) 05:43
引用
[編集]
◆秋月電子 METEX P-16 デジタルマルチテスター シリアル化改造まとめ
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gM-01159/
内部の液晶下にある制御チップ(ES51986)に232C TXDの信号(SDO)がある。
また同様に、232C出力スイッチの信号がある。この信号線をV-に落とすことで出力オンとなる。
http://www.cyrustek.com.tw/spec/ES51986.pdf
制御チップからは、SDO(94)、DGND(98)、RS232(45)、V-(96-97)の信号線を引っ張り出す。
この制御チップは100PのQFPタイプでピン間隔が狭いため、半田付けは極細の線(φ0.26程度)を使うこと。
固定式ルーペは必須。
このテスターはマイナスVCC仕様のため、
232Cへの出力は、まずDGNDをフォトカップラ(アノード)で受けて、SDOに出す(カソード)。
そして、フォトカップラの出力側にPCのDTRを入れRXDに出す。
フォトカップラはシャープのPC123を使用した。他のものでも使えると思う。
計測ソフトはts-softwareのTs DMM Viewerが使用できる。
http://www.ts-software-jp.net/products/tsdmmview.html
設定はMETEX M-6000M
通信仕様は、19200bps 7ビット パリティ偶数 ストップビット1
※この通信パラメーターはTs DMM Viewer側で自動設定してくれるようです。
端子はオーディオ用ステレオミニジャックが便利。
GNDは外に出したくなかったので、中の2本のみ使用してDTRとRXDに繋げる。
また別途232Cの出力スイッチをつけた。
この232C切り替えはパルスによる切り替えのためプッシュスイッチ(モーメンタリー)を使う。
232C出力に切り替えると、APO(AutoPowerOff)の表示が消えてオフになる。
◇参考サイト
http://blog.livedoor.jp/poboxss/archives/50672283.html
http://airvariable.asablo.jp/blog/2012/02/04/6322764
http://www.eevblog.com/forum/general-chat/unlocking-rs232-output-from-cyrustek-ic-multimeter/
Re: 200LXに太陽電池を付けてみる(2)
[34] 投稿者
nam
日時 2012/03/31(Sat) 10:06
引用
[編集]
空になったeneloopliteを普通に充電した際の電圧変化データ(1本分)を取りました。
こまめに電圧変化させて充電させているようです。
こうしたほうが電池に優しいのか、効率がいいのかよくわかりませんが。
そして一定電圧を検出すると、充電終了となるようです。
秋月電子 P-10,P-16単3リチウム電池化 まとめ
[35] 投稿者
nam
日時 2012/03/31(Sat) 10:37
引用
[編集]
秋月電子 P-10,P-16 テスター単3リチウム電池化 まとめ
P-10、P-16とも標準電池はLR44が2個直列で電圧は3.0V。
テスターのリード棒収納庫に単3が1本入る。2本は無理。
そこで3V単3リチウムx2としてパックされている(デジカメ用の)CR-V3をバラして使う。
電池BOXを使うと、収納庫の蓋が若干浮いて閉まらない。
よって、電池BOXの底部にスリットをあける(写真)
あとは、テスター内部の電極にそのまま接続する。
リードの長さに注意、あまり長すぎると裏蓋がうまくはまらない。
◇参考
http://psk31.cocolog-nifty.com/digitalmode/2011/05/4-436a.html
http://lx-rest.com/200lx_3.6v_lithium_battery_usage_with_spare.htm
Re: 200LXに太陽電池を付けてみる(2)
[36] 投稿者
管理人
日時 2012/03/31(Sat) 10:51
引用
[編集]
なるほど。 充電器の仕様、性能が一目瞭然ですね。
メーカーで色々な実験をした結果でしょう。
充電電流をパルス的に制御しているんでしょう。
鉛バッテりではパルス式で、容量が再生するそうです。
http://blogs.yahoo.co.jp/tshimazu/24041909.html
*
シルアル付加改造まとめは役立ちますね。
実際の成功例ですから安心です。
リチウム電池化で外部電源無しなので運用便利そう。
Re: 200LXに太陽電池を付けてみる(2)
[37] 投稿者
nam
日時 2012/04/01(Sun) 04:46
引用
[編集]
電圧を変化させてパルス式で充電すると効率が良いのですね。加えて再生ですか。
100円ショップで売っている105円充電器は、価格からしてこうした制御は省略していそうな気がします。
一定電圧検出で終了、あるいはその機能もないかも。機会があればデータを取ってみます。
Re: 200LXに太陽電池を付けてみる(2)
[38] 投稿者
nam
日時 2012/04/01(Sun) 04:51
引用
[編集]
データもおおむね取り終わり、それらデータから「太陽電池は使えそうだ」ということがわかりましたので、200LXへの組み込みを検討してみたいと思います。
今検討しているのは、
(1)太陽パネルは200LXの背に両面テープで貼る。パネルの電極部分にそって3mm程度の穴を二箇所あける。
(2)DC-DCコンバータ(と6.3V 100uFの電解コン)は液晶フィルムケーブルが収容されている筒の部分に入らないか。
DCコンは、10mm角、厚さ5mmくらい(ピンは切り落とす)。
樹脂で密封するなどして、フィルムケーブルを傷つけないようにする工夫が必要。
→筒が無理なら、液晶側にこの程度のスペースはないか。
(3)発電状況を確認するため、上記筒の部分にチップLEDを取り付けられないか。
2mm経程度のレンズ(アクリルなど)を埋め込み
(4)DCコンの出力は、プラス側のみ細線で内部基板に引き入れ、マイナス側は液晶のグラウンドを利用できないか。
線は3.3Vで200mA以上流せるもの。かなり細くてもOK。
(5)背面滑り止めの凹凸がなくなるため、ストラップなどが必要か。
Re: 200LXに太陽電池を付けてみる(2)
[39] 投稿者
管理人
日時 2012/04/02(Mon) 11:55
引用
[編集]
いよいよ大手術が始まりますね。
まあプロトタイプは試行錯誤ですが、それが面白いんですよね。
筒の部分にバックライト用のインバータを入れる改造は、過去にありましたね。
できるだけ右側に寄せれば、フレキへの影響も少ないです。
液晶のGND(−)は、ボンディング(網線)で直接電池のマイナスにつながっていますが、良く切れています。
ここは、ロボット用の柔軟線に変えた方が良いと思います。
Re: 200LXに太陽電池を付けてみる(2)
[40] 投稿者
nam
日時 2012/04/03(Tue) 01:56
引用
[編集]
ありがとうございます。
DCコンはできれば基板のまま使いたいところですが、このDCコンで使われている部品自体は、インダクタ、ショットキバリアDi、超小型のコンバータチップ(HT7733AのSOT23)だけですので、いざとなれば基板を使わず分解そのまま配線、樹脂密封もあり。豆粒ほどに小さくなりますよ。
http://akizukidenshi.com/download/StepUP3.3.pdf
まとまった時間がとれしだい200LXを分解して寸法取りしてみますね。
Re: 200LXに太陽電池を付けてみる(2)
[41] 投稿者
nam
日時 2012/04/03(Tue) 02:38
引用
[編集]
さっそく100円ショップのニッケル水素充電器を買ってきました(105円)。
見た目は中々のものです。
ただ、説明書を読む限りではやっぱり何も制御してなさそう。
「時間を目安に充電完了」だそうな。
改造して電池BOXとして使っても便利そうです。単3、単4兼用ですし。こういう兼用式の電池BOXはほとんどないです。
一応データを取ってみますね。
Re: 200LXに太陽電池を付けてみる(2)
[42] 投稿者
nam
日時 2012/04/03(Tue) 05:02
引用
[編集]
この100円ショップの充電器ですが、2時間ほど電圧変化データを取って、止めました。
トランス出力を整流して定電圧で充電してるだけです。終了電圧の検知もしていないでしょう。
バラしてみれば一目瞭然ですが、100円ショップ品にそこまで求めるのは酷というもの。
この充電器をバラして電池BOXにして、先日購入したガーデンLEDのパネルを何枚も並列につければ、ニッケル水素電池用ソーラー充電器になります。
逆流防止用の低損失のショットキバリアDiもP-16と同時に購入してありますので、そのうち作ってみます。
Re: 200LXに太陽電池を付けてみる(2)
[43] 投稿者
管理人
日時 2012/04/03(Tue) 11:31
引用
[編集]
100円ショップの商品分析みたいでおもしろいですね。
DC-DCコンバーターは、本当に小さそうです。
これなら収納できそうですね。
Re: 200LXに太陽電池を付けてみる(2)
[44] 投稿者
nam
日時 2012/04/04(Wed) 13:41
引用
[編集]
200LXを分解して、DCコンを筒に合せてみました。ちょっときわどいですが、DCコンの基板側の両端を若干(それぞれ0.5mmほど)削ればなんとか入りそうです。両端部分はピン足のパターンしかありませんから、大丈夫でしょう。どのみちこのDIPピンは取り外しますし。
逆に200LXの筒側を削るという方法もあります。
あと、液晶側の左下(GND線を出しているところ)に若干スペースがありますが、ここはDCコンの基板のままではサイズ的に無理です。
ちょっと検討してみます。
Re: 200LXに太陽電池を付けてみる(2)
[45] 投稿者
管理人
日時 2012/04/04(Wed) 20:23
引用
[編集]
200LX内の余りスペースは、以外に少ないです。
あいていると思って何かを入れると、別の部分にあたったりします。
そんな中で、液晶へのフレキと基板の下に、スペースがあります。
Re: 200LXに太陽電池を付けてみる(2)
[46] 投稿者
nam
日時 2012/04/05(Thu) 04:51
引用
[編集]
中々ちょうど良いスペースはないものですね。
できれば液晶あるいは筒側に入れたほうがすっきりまとまりますので、本体収納は最後の手段にしたいと思います。
ありがとうございます。
液晶(向かって)左下に10mmx5mmx3mm ほどのスペースがあり、ちょうどグラウンドパターンが出ているようですので、ここに乗せようかと。ただそのままでは乗らないので、小さくする必要があります。
このDCコンをバラそうかと思いましたが、コンバータチップも含めてデバイス部品が共立または秋月で揃うようなので、注文してみます。
200LXに限らず、ニッケル水素を使っている機器なら応用が利きますので、また作るかも知れませんし。
▽インダクタ(47uH)
http://eleshop.jp/shop/g/g51U13I/
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-01681/
▽DC-DCコンバータ(ステップアップ3.3V)
http://eleshop.jp/shop/g/g97U315/
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gI-02799/
▽ショットキーバリアDi(小型)
http://eleshop.jp/shop/g/g1CS13Q/
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gI-03183/
Re: 200LXに太陽電池を付けてみる(2)
[47] 投稿者
管理人
日時 2012/04/05(Thu) 10:27
引用
[編集]
なるほど。 目の付け所が良いですね。
確かに探せば液晶側にもスペースはあります。
ヒンジの部分や、丈夫の湾曲部も空間になり得ます。
Re: 200LXに太陽電池を付けてみる(2)
[48] 投稿者
nam
日時 2012/04/05(Thu) 16:17
引用
[編集]
ソーラーパネルの貼付け位置ですが、
電極引き出し部分を、内部基板中央のDIP-ICを避けるとするとこのあたり。
穿孔はφ3、足りなければφ3.5〜φ4、アルミの緩衝材(シールド)は貫通させます。
ケーブルは、液晶基板上のQFPの間に入るよう這わせたほうがよさそうです。
液晶フイルムケーブルは両面テープで留めてあり、これは無理に取らないほうが良さそう。
削りカスが出るので、一応マスキングするとして。
もう数回位置決めを確認して、穿孔するとします。今日はしませんけど。
Re: 200LXに太陽電池を付けてみる(2)
[49] 投稿者
管理人
日時 2012/04/06(Fri) 11:41
引用
[編集]
いよいよ穴開きますね。
そいうえば、別問題として液晶が重くなると、ヒンジへの負担が厳しくなります。
できるだけ軽量化したいですね。
←
[ 戻る ]
Re: 200LXに太陽電池を付けてみる(2)
[50] 投稿者
nam
日時 2012/04/06(Fri) 13:36
引用
[編集]
φ3だと心許ないので、後からコテ先が入るようφ4で開けました。
線を引き回して、液晶パネルが入るかどうかなど、仮止めしてみました。
電圧もきちんと出ています。
後は、落ちないよう強力両面テープで留め、穴は線固定のためボンドで埋めます。
内部の線はセロテープ固定で大丈夫でしょう。
この続きは、DCコンバータの部品が届きしたい。
早ければ明日です。
>できるだけ軽量化したいですね。
ソーラーパネルの重さを測ると15gでした。この程度なら問題はないものと思います。
問題があってもそのための実験機ですし。
続スレ作成お願いします。
←
[ 戻る ]
◆ このスレッドに、これ以上レスは出来ません ◆
>
200LXに太陽電池をつけてみる(3)