２００ＬＸ故障例ON-KEY不良l[LX-Restore Station]

ｈｐ２００ｌｘ　(ONキー作動不良。　電源が入らない、切れない)

　on キーを押しても電源が入らない。
ときどき電源が入っても、今度は切ることができない事例です。

原因
	これは、キーボードから出るコネクタ部ですが、左から5番目に汚れのようなものがあります。
	上の汚れ部を拡大したものです。わかりにくいですが、緑色の汚れがあります。（写真を）クリックして拡大させると良くわかります。）
	この写真は、上のコネクタ部と接続する主基板側のコネクタ部です。やはり、5番目が汚れています。

　　何らかの液体状の絶縁剤がコネクタ部に付着したまま、組み立てられその後乾燥して接触不良になったものです。

　(その後、同様の例が数例あり、状況から、電池の液漏れにより生じた緑青（ろくしょう）と思われます。　2009.02.24追加)

　　この汚れを削り落とし、キーボード側はさらに導電塗料で補修して、電源ＯＮ/OFFは良好になりました。

また糸くずが電極に付着したまま組立てられた場合も、同様の症状となります。