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次に、ピンとなるピアノ線を挿入します。
これは、強度を高める鉄筋に相当します。
まず、ピアノ線の先をヤスリ(甲丸)で尖らせます。
その後、プライヤで下穴に奥まで挿入。
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次に、挿入したピアノ線にヤスリで傷をつけます。
(東急ハンズで購入したスイス グラードン社のヤスリ) |
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ピアノ線を曲げると、キズを付けた部分から折れます。
これを3箇所、計3回繰り返します。
折れたピンは、0.5mm程度出た状態です。 |
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この出たピンを叩(たた)き入れます。
たたき入れるといっても、軽くです。
カッターを下敷きにして、プライヤの平らな部分でたたきます。
右の写真が完成です。
これで十分使用に耐えます。
ちなみにピンを入れないと、接着部から簡単に割れてしまいます。 |
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このヒンジ部は、上の方も割れておりました。
、黄色の線が割れており、分離していた部分。
赤の線がピンを入れたところです。
計7本のピンが入っています。
また、埋めても問題無い空間部分はプラリペア
で補強してあります。
(2006.06.25) |