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 hp200LX 電池蓋の爪折れ補修
 ( repair of battery cell cover broken(crack) clow )
 これは電池蓋の爪が、取れかかっている場合の補修法です。
 正常に見える場合でも、電池蓋の爪に横方向から力を加えると、簡単に曲がってしまうことがあります。
 これは電池蓋の着脱の際に、爪に横方向の曲げの力が何度もかかり、疲労によって爪の根本に割れ目が入っているためです。
 この場合、爪を生かした補修が可能です。
 
これが横方向の力で曲がってしまった例です。
爪の根本に割れ目(crack)が入っているため、わずかな力でも折れて(曲がって)しまいます。
この場合の補修では、まず爪を元の位置に戻し、アクリルサンデー (登録商標)で接着させ、そのピアノ線で補強します。
ピアノ線は、接着剤が乾燥した後作成した溝に入れます。
ピアノ線を入れる溝を削り出す際には、彫刻刀を使用します。
彫刻刀で削った溝に、ピアノ線を置き、プラリペア (登録商標)の粉を振りかけます。
その後、プラリペア の硬化液を垂らします。
10分程度放置させ乾燥すれば強度が増し完成です。

めーる

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