|
|
|
|
|
これは、改造前の基板です。
新たに取り付ける水晶の位置を考えている最中です。
余分なスペースは、ほとんどありません。
右下に36[Mhz]の爆速水晶が写っています。 |
|
この写真に写った水晶を、すべて搭載することになります。
左から36[Mhz]、32[Mhz]、15.8[Mhz]となります。
36[Mhz]爆速水晶には、表面実装型の省スペースのものを確保できましたので、これを使用します。 |
|
切換スイッチには、3段階切り換えスイッチを用いると空間が確保できないので、バックライト改造と二段階周波数変更で実績のあるSWを2個使います。
このSWは、1回路2接点(1回路3接点の間違え2007.02.13)で2段階切り換えしかできませんが、これを二つ使うことで、三段階切換になる工夫をしました。
|
|
回路図のとおりの配線を基板上に再現します。
基板の上面(左写真)には、32[Mhz]の倍速水晶を設置します。 |
|
基板の裏面(下面)(左写真)には、36[Mhz]爆速水晶、と15.8[Mhz]標準水晶を配置しています。
36[Mhz]爆速水晶は、表面実装型の薄いものであり、既存のNAND ICの上にエポキシ樹脂を用いて接着しました。
配線は、特に難しいものではありません。
わかり易いように、色を変えてあります。 |
|
この写真は、改造後の3つの水晶の取り付け状態を、側面から見たものです。
すべて、既存の部品高さ以内に入っており、干渉しません。 |
|
|
|
切換SW 2個は、バックライト+周波数変更改造と同様の位置(赤外線LED)の上下に配しています。
補助電池蓋には、SWの位置と発振周波数を図で示しています。
なお、二つのSWを両方とも左に選択した場合には、最初に選択したSW側の水晶の発振周波数となりました。
(後からセットしたSWは無視されます。) |
|
これが、上述した基板の実際のクロック波形です。
標準速水晶 |
|
倍速水晶 |
|
爆速水晶
(2006.08.28) |
|
|
|
これは、3段階切換ができる回路ですが、上述の回路とは少し異なるものです。
上記同様に切り替わりますが、さらに水晶を一つ足して4段階切換を可能とすべく変更したものです。
|
|
この写真は上の回路を実装した基板の実例です。
メモリをスタックした配線も見えています。 |
|
これはCPU側の実配線です。
倍速の水晶が倒立され、ケースが半田付けされることで固定されています。
水晶からのリード線は、直下のスルーホール(水晶取り付け端子)に半田されず、裏面へ通過しています。
2006.10.29
■部品頒布■ |