キーボードは柔らかいプラスティックでできています。
小さなキートップに親指で力を加えるわけですから、接続部(支持部でもあります)に割れが生じます。
接続部にはキートップを戻すバネの役割もあるため、これが切れると大変打ち難くなります。 |
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事例(1)
特に横長のENTERと空白キーで割れが発生します。
修理は接着剤で両面から補修を行います。
(セメダインスーパーX(登録商標)が良好です。)
(瞬間接着剤では使用に耐えません。
短期間で剥離、割れが生じます。) |
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事例(2)
左の写真は、スペース(空白)キーとENTERとの両方が支持部割れをしていた例です。
修理は割れた部分と、予防的に割れていない部分も接着剤を用いて補修します。 |
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事例(3)
これは、スペースキー、エンターキーキー両方が、完全に外れた状態です。
写真は、キーボードの銘板(トップシート)を剥がさずにキーボード部ごと補修しているところです。
こうすると、割れたスペースキー、エンターキーの位置決めが容易であり、かつトップシートが割れないという利点があります。 |
キーが割れるような200LXは、キートップシート(銘板)も劣化していることがあり、割れやすくなっています。
追加 (2006.07.29)
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