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 hp200LX バックライト用液晶の切り出し (きりだし)
 現在入手できる液晶用バックライト素子として、「切れるEL板」があります。(ワンダーキット) 
    購入先:共立エレショップ、ヤフーショッピング
 
 ここでは、A3シートから200LX用に切り分ける手順を説明しています。
 (普通に切ると、A4で8枚、A3で16枚分取れますが、少し工夫して、A4で9枚、A3で18枚分を切り取ります。)
A3シートを裏返した状態 この写真は、A3のELシートを裏にしたところです。
 (HBG-A3 切れるEL板 1262平方センチメートル、高輝度ブルーグリーン、発光寸法:422mm X 299mm)(実測寸法434.5mm X 310mm)
半分に切断 まず、半分に切ります。(切断案内線あり)(217.25mm)
これでA4シートを2枚購入したことと同じになります。

切断には、カッターを使いますが、付属(梱包)の厚紙台紙を敷いて一気に切ります。

位置のずれた二度切りや、ためらい傷は、電極部の短絡を引き起こす恐れがあります。
(カッターの刃を折って新しい部分にしておきます。)
上下から切り分け (1)A4を縦にして、上から130mm、下から130mmのところで切断します。

(2)上下(電極部)と右(電極部)を2mmずつトリム(切除)します。
最終切断状況(裏面) 次に、二つの大きな板を、電極の無い方から、52mmの幅で切り分けます。(4枚取れます。)

また中央の板は、電極部を2mm切除したのち、長手方向に128mmで切断します。
最終切断状況(発光面) この写真は、切り分け後に裏返して、発光面を表面にしたところです。
左側に電極(黒い筋)が来るようになります。
またトリムした部分(黒部分)は、発光しない部分をできるだけ減らすための処置です。

A4サイズから、9枚の発光体が取れました。
(52mm x 128mmが8枚、50mm x 128mmが1枚)

(2007.05.30)
(一部修正2008.08.10、2009.05.10)


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