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 hp200LX 分解方法 (ヒンジ部)
 ここでは、ヒンジ部分(本体と液晶部とを機械的に接続する部分)の分解を示します。

 この部分は、修理や改造時に触らない方が良いと言われています。
 しかし、ヒンジの割れを補修する際には、内部からの補修が不可欠であり、分解は避けて通れません。
 手順を知れば、非常に簡単に分解できます。 
ヒンジ部品と液晶 ヒンジ部(液晶の右側部のみ)の中には、写真のような部品が入っています。
基本的動作は、スプリングで、中央の白い部品をキャップ状の輪体の中で押して広げることで、軸に摩擦を持たせています。
軸を抜く 分解ではまず、軸を抜き取ります。
こうすると、キャップ部の内圧が下がり、キャップを抜きやすくなります。

軸を抜くときは、少し硬めです。
突起を写真のようにプライヤで摘(つま)んで左右に回しながら、ゆっくり抜きます。

一気に抜く力を入れると、抜けた際に力余って本体を壊したり、ケガをするおそれがあります。
キャップの隙間をつかむ 次に、キャップ(金属の輪)を外します。
外す際には、筐体(プラスティック)とキャップとの隙間を、カッター(カッティングプライヤー)などで軽くはさみ、
軽くこじる はさんだ状態(一定の開きを保ったまま)で回し(こじる)ます。
すると、キャップ(金属輪)は簡単に外れます。




(2007.02.28)

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