hp200LX 修理例 (補助電池付近の底蓋ネジ付近の割れ)
ほとんど問題に感じないのですが、これも良くある割れの例です。
補助電池の蓋の付け根にあるネジ穴が割れています。
よく見ないと気づきません。
しかし、割れはネジ穴の内部まで進んでおり、指で開くと良くわかります。
放置すれば、割れがさらに進行しそうです。
補修は、まずマスキングです。
ここでのこつは、赤外線蓋にマスキングをしてそのまま挿入することと、ネジ柱の頭だけにマスキングをすることです。
マスキングテープ
をポンチ(6mm)で丸く切り抜いたものを使います。
マスキング後は
プラリペア
(登録商標)のパウダーを注ぎます。
その後、溶剤を垂らします。
ここで、半乾き(5分位)のうちに
マスキングテープ
を剥がします。
(あまり長く置くと、
マスキングテープ
自体が強固に着いてしまい、剥がし難くなります。)
これで完成ですが、
溶剤乾燥後に白くなることがあり、ここが気になるときは、
アクリルサンデー
を上塗りすると目立たなくなります。
(2006.06.25)
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