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 hp200lx (ヒンジの円周割れ)
ヒンジキャップを取ったときに隙間が見える 割れの状況 根本から円周上に綺麗に割れたいます。 破片も綺麗に残ります
この例は、液晶を支えるヒンジ部が、内部で円周方向に割れてしまい外れてしまったものです。
このため、液晶を動かすときにギシギシと異音を生じ、ガクガクとした振動もありました。
また、液晶全体がゆがんでしまい、蓋のロックが硬くなっていました。 

ヒンジキャップを取ったときに、割れた部分がわかりにくい位に綺麗に割れるのが特徴です。
 
まず接着します 接着外面 下穴開け 補修後
修理写真:
 割れた部分を接着剤(溶解性)で取り付けます。 これだけでは強度に不安がありますので、きわめて細いドリルで穴を開けて針を挿入。 これで接着部分に対する鉄筋の役割をさせます。 また内部のスプリングを少し縮めて、内部からの圧力を低下させます。
液晶保持力は、ヒンジ組立て調整の要領で調整します。
ピアノ線入れた状態
円周上に上下3本ずつ、計6本のピン(ピアノ線を入れる)(2006.02.25)

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