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 hp200LX 補助電池のホルダを無くした場合の処理
 200LXには補助電池(サブバッテリー)が使われており、主電池が切れても内部のメモリ情報を一時的に保持します。

 この補助電池を挿入する部分には、ホルダーがあって、補助電池を楽に出し入れできるようになっています。
 普段あまり交換しないため、予備機などでいつのまにか、補助電池ホルダーを無くしてしまう場合があります。
 この場合の簡易処理です。
ホルダーに入った補助電池 写真は、ホルダーに乗った補助電池(CR2032)です。
ホルダーは、補助電池が乗る部分と、引出しタブ(引き手)が付いています。
タブにより、挿入時には正規の位置で止まり、また引き出す際にはタブをつかんで容易に取り出せます。
セロテープで代用 このホルダーを無くした場合には、セロテープなどの粘着テープで代用することができます。


(「セロテープ」は、ニチバン株式会社の登録商標 第546229号等です。)
テープを貼り テープを折り返す まず電池の平面側(+)極にテープを貼り、
折り返して(−)極側に少しかぶせます。
これで完了です。

赤で示した(+)部分、緑で示した(−)部分以外は電気的に接触不要ですので、これ以外の部分でしたら、テープがついても問題ありません。(周辺は少し開けた方が良いですが)
補助電池を挿入する 完全に挿入したところ 挿入するときは、(−)極側を上にして、
挿入します。
全体が入ったところで止めます。
これで普通の使用では問題ありません。
挿入後の内部 ホルダーを用いずに補助電池を挿入した場合の、内部の写真ですが、
特に問題はありません。
(見えやすいように、黄色いテープを使っています。)

ただし、倍速水晶など大きな部品がついている場合は、補助電池の(+)極が接触する可能性がありますので、先端にもテープを貼ります。

めーる

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