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 hp200lx 4MB機のメモリー拡張 (空きランド増設 4MBから6MBへ)()
4M 200LX機には、メモリ(RAM)拡張基板が挿入されています。

この拡張基板(ドーターボード)には2MB RAMが付いているので、主基板の2MB RAMと合計して4MBを構成しています。

また拡張基板には、空きランド(配線用端子部)があり、ここにもう一つ2MB RAMを取り付けるだけで、4MBのRAMとすることができます。

こうすると本体主基板の2MBと合わせて、合計6MBになります。

とても簡単に拡張できることが特徴です。

この拡張を行なった4MBメモリ基板を、主メモリ1Mの200LXに取り付けると、合計5MBになります。


 拡張例:
主基板上のドーターボード この写真は、4MB機の主基板を、拡張基板が見えるように写したものです。

拡張基板と主基板とは、コネクタ部のピンで接続されています。
(機械的にも電気的にもピンのみで接続しており、取り外すときは水平に置いて上部に引き抜きます。)
拡張基板にチップを増設する。 (1)空きランドの上の絶縁塗膜(レジスト)を削り、端子を生かします。(塗膜は緑色、透明などがあります)

(2)拡張用の同型2Mバイトメモリチップを、不要になったパソコン用メモリ等から取り外し、生かしたランドに載せ足を半田付けします。

(取り付け方向を間違えないように。 既に付いているメモリと表面の印字が同じ方向になるような向きが正しい方向です。)(取り付けチップには、2MB (16MBit) の同型であれば多種のチップが使えます)

これだけで、2MBから4MBに拡張されます。
(本体の2MBと合計すると6MBになります)
■部品頒布■
 ◎参考文献:Mobile PC 1997年10月号 P60-63 (ソフトバンク株式会社)

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