hp200lx 故障例: カードを挿入できない。(認識しない)
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この写真は200LXの基板であり、左側のコの字状の部分が、PCMCIAカードを挿入するコネクタ部分です。
このコネクタにメモリカードを挿しこめなかったり(最後まで挿せない)、認識しない故障例です。
少し見難いですが、上のコネクタ部を挿入側から写したところです。
ここでは、左上から3番目が曲がっているところを示しています。
ピンに少しでも曲がりがあると、カードと導通しないだけでなく、物理的に挿入できなくなります。
無理にカードを押せばピンが折れ、カードのコネクタ部も破損します。
修理は慎重に曲がりを戻します。
ピンはもともと弾力性があるので、少しの曲がりは修復できる許容性があります。
カードの挿入が少し硬いときは、ピンを見てみましょう。
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