![腐食により欠損したスプリング部](outline/batt_spring_missing/spring_missing.jpg) |
上が正規のスプリング(他の200LXのもの)
中、ピンセットで示したものが、スプリングの欠損部です。
スプリングが折れただけでしたら、電線で結べば修復が楽ですが、欠損では新たにバネが必要です。 |
![上は正規のスプリング、下は代替品](outline/batt_spring_missing/spring_alternate.jpg) |
下は、欠損部の代わりに取り付けようとする巻きバネ(スプリング)です。
ジャンク箱の中に複数あったものですが、電池箱などから適当なスプリングを取って流用できると思います。 |
![代替品をほぐして整形する](outline/batt_spring_missing/spring_bending.jpg) |
まず、適当なスプリング高さを確保するためにほぐします。
相当硬いので、ペンチを二つ用いています。 |
![作ったスプリングを仮に挿入して調整](outline/batt_spring_missing/instal_temporary.jpg) |
ある程度加工したところで、不要部分を切って、仮止めしてみます。 |
![作成したスプリングを残った部品と細線で結合](outline/batt_spring_missing/spring_connection.jpg) |
仮止めしたスプリングの位置を保持しながら、残った電極部に細線で固定します。
細線は、電線をほぐして得られた一本を使用します。 |
![細線上をハンダで固着する](outline/batt_spring_missing/spring_soldering.jpg) |
固定した細線と、電極部を半田で固定します。 |
![作成した代替スプリングの最終状態](outline/batt_spring_missing/spring_inst_finaly.jpg) |
最終状態のスプリングを電池挿入部から見たところです。
言われなければわからないほどに、外観、機能とも十分使用に耐えると思います。
(2006.07.22) |