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LOGを見ると通常は、12時間以上使用できており、3〜4日に一度電池を交換していました。(バックライトの使用は30分以内)
ちなみに、バックライト改造前は18時間、1.5倍速時は30時間程度でした。
(2500または2600mAHのニッケル水素充電池使用)
これが、6時間まで落ちています。 |
(バッテリーログ を使用)
作者GAOGAO(S.Ieiri)さん
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左の写真が、使用環境です。
倍速6MB機の本体に、アダプタを介して512MのSDメモリを使用しています。
最初は充電が十分でなかったかと電池を疑いました。
しかし、別の電池でも同様なので、これは本体がおかしいと判断。
電池電流を調べると、電源OFFでは正常(0.3mA)でしたが、通常時(表示安定時)に120mA流れており、異常です。
メモリカードアダプタを外すと、20mAまで下がります。(正常)
(この状態でバックライトを点灯させると 100mA :これも正常)
ということはメモリカードの不良が疑われます。 |
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メモリアダプタが悪いのかと、交換しても同様、まさかとSDメモリを交換しても同じ。
ここで、気づきました。
設定が悪いのかもと。
そういえば、最近何気なく、コンベンショナルメモリを少し大きくしようと設定を変えていたことを思い出しました。
左の設定(autoexec.bat)が、電流異常時です。 |
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原因はカード用省電力ドライバ、hppower を外していたためでした。
これを元に戻して、異常な電流は正常になりました。
一度設定してしまうと、個々のドライバの重要性などいつのまにか忘れてしまい、外してしまっていました。
いまさらながらも、hppower.com の威力に再認識させられました。
(2006.06.15)
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hppower.com の入手
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このドライバ(hppower.com)は、作者不詳のフリーソフトなのですが、旧NIFTY
SERVEのフォーラム、FHPPC内のライブラリでしか公開していません。
このフォーラムは現在存在していません。
また、再配布禁止と説明されています。
しかし、その公認を得て出版された書籍(付属CD)に収録されています。
「HP 200LX hardware bible (SOFTBANK BOOKS)」 発行:ソフトバンク 1997年 関谷博之・恵庭 有 /共著
(ハードウエアバイブル)
これは現在でも、オークションやアマゾンで入手可能です。
また、国会図書館に収蔵されていますので、ここで参照することもできます。
(2009.01.15) |