２００ＬＸ故障例、文字化け表示　[LX-Restore Station]

ｈｐ２００ｌｘ故障例　文字化け表示 (もじばけひょうじ)（）



	この例は、電源をＯＮで、いきなり左のような文字化け表示をするものです。 ESC＋ＯＮでのTESTは問題なくできるのですが、何度電源を入れ（ONキー）ても同じような表示がされます。表示がされる際には上の方から現れますが、一瞬 Laplinkといった表示がされます。また中央に pwd？という文字があるため、パスワードを求める画面かと思い、電池を総て一度抜いて、再挿入すると正常に戻りました。（200LXのdosに標準で備えられているpassword が設定されていたと思われます。　）しかし、電池を総て抜いた状態で2時間ほどして、（電池を）再挿入すると、同様の表示が発生しました。
	200LXのソフトウエアは、すべてROM上に記録されているため、たとえソフトの問題だとしても、直すことができません。したがい、処置としてはソフトウエアの記録されたROMを交換する以外ありません。（リセット方法はサポートセンターで教えてくれていた模様です。） 200LXには2枚のROMが搭載されていますが、どちらの問題なのかが不明なため、両方を交換しました。その後文字化けは発生していません。