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 hp200LX 故障例 :ストラップ取付け部に割れ。
 ( body crack by strap stress  )
  
ネジの支柱にクラックが生じた。  ねじの支柱部分に取り付けたストラップを良好に使用しておりました。 (1年程度)

 しかし、本体を開けた機会に様子を見たところ、取付け部に割れが発生していました。
 
 この方法でも無理があったようです。

 200LXを腰に付けたケースに入れ、ストラップをもって引き出すような使い方をしていたので、取付け部には、本体の重量の数倍の荷重が数百回かかっていたのだと思います。


側面にドリルで穴を開ける 90度ずらせて穴を開ける  恒久的に使えるストラップを付けるため、強度を意識した引っ掛けリングを付けることにしました。

 まず、本体の左上に穴を開けます。

 今まで使用していた場所と同じです。
 
ステンレスケーブルを通す ワイヤを固定する  開けた穴に、ステンレスの細ケーブルを通して、ストラップを取り付ける輪を形成します。

 筐体後部の割れやすい部分を補強するようにケーブルを固定させます。(プラリペア 使用)

ねじ支柱周囲に埋め込まれたケーブル リングに取り付けたストラップ  ケーブルを完全に固定し、かつ周囲の強度を高めるために、プラリペア (樹脂)を十分に使用します。

 右の写真は、作成したリングにストラップの一部を通したところです。

2008.08.17 

今度は、使用2週間で、ケーブルが徐々に切れる不具合を生じました。
2008.09.23

めーる

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