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 hp200LX 組立不良により音が出ない (くみたてふりょう)
 組立後に音が出ない場合の不良例です。

 音が出ない原因は、電極(スプリング)の挿入不良です。
 これにより、基板で作られた音声信号が、スピーカー側に伝わらず発音しません。
 
基板上のスピーカー用電極 この写真は、基板側の電極部を示しています。
中央の二つの円(金メッキさっれています)が、電極です。
スピーカー側のスプリング電極が外れている この写真は、上(基板側)の電極に対応する、スピーカ側(底部筐体)の電極です。

二つある、スプリング(巻きばね)のうち、下側が支柱から外れています。
これにより、スプリングの先端が基板側の電極に接触せず、信号が伝わらなかったものです。
正常なスプリング電極 外れたスプリングを元に戻すことにより、正常になりました。
組立後に音が出ないときは、ここを確認してみましょう。

(2007.03.22)

めーる

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